top of page

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対応(第 6 版)

  • 田中クリニック
  • 2021年12月20日
  • 読了時間: 2分

令和3年12月20日付けで日本産科婦人科学会、日本産婦人科医会、日本産婦人科感染症学会は、連名で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対応(第6版)を報告しました。要点は以下の通りです。


1. 令和3年12月1日現在、新規感染者は減少していますが、今後も厳重な注意が必要です。


2. 新型コロナウイルスは高い頻度で変異します。変異株によって、病原性や感染性、ワクチン治療薬の効果が異なる可能性があります。WHOや国立感染症研究所では、ウイルスの変異を常に監視しており、特にリスクが高いと考えられ る変異株については「懸念される変異株(variant of concern, VOC)」と位置付けて注意喚起を行います。


3. 現在、新たな変異株をはじめ、第6波が到来する可能性がありますので、個人個人の感染予防と重症化予防が重要です。妊婦も高齢者や合併症のある患者さんと同様の扱いになります。


4. 感染を広げないため、感染が疑われる場合には、患者さんご自身で保健所の相談窓口に相談し、指示された対応医療機関を受診するようしてください。


5. 日本国内での新型コロナウイルスワクチン接種率は高い水準となりました。今後、ブースター接種(3回目の接種)が進められる見込みです。しかし、ウイルスの変異によっては、現行のワクチンの予防効果が減弱する恐れもあります。引き続き、以下(①〜⑤)の基本的な感染伝播予防の徹底が必要です。

① マスク着用

② 手指衛生(手洗い・消毒)

③ 換気

④ 環境消毒

⑤ 3つの密(密閉、密集、密接)を避ける


6. 現時点(令和 3 年 12 月)では、妊婦の 3 回目の接種に関する特段の情報はありませ ん。これまでの経緯から考えて通常の方と同様の対応でよいと考えております。



 
 
 

最新記事

すべて表示
   インフルエンザ流行拡大中

インフルエンザは毎年冬季を中心に流行します。今年は例年より早く流行し始め、現在流行拡大中です。妊娠中は免疫力が低下しやすく、インフルエンザに罹患すると重篤な合併症を起こしやすいとされています。感染後の合併症や胎児への影響を考慮すると、予防と早期対応が非常に重要です。 1. ワクチン接種の重要性  インフルエンザワクチンは有効な予防手段です。日本産科婦人科学会なども、妊娠中のインフルエンザワクチン接

 
 
 
新型コロナウイルス感染症対策緩和の影響・・・新型コロナウイルス感染、リンゴ病、百日咳増えています:妊婦様は気を付けて

新型コロナウイルス感染症の流行以来、世界中で徹底的な感染対策が講じられてきました。マスク着用、手指消毒、ソーシャルディスタンスの確保、換気の徹底、そして大規模な集会の自粛など、さまざまな行動制限が私たちの日常生活に組み込まれました。...

 
 
 

コメント


bottom of page