HPVワクチンは、20〜30歳代女性のがんの中で最も多い子宮頸がんの発生を約9割予防することができます。HPVワクチンは自費で接種すると約10万円と高額ですが、1997年4月2日〜2008年4月1日生まれの女性で、定期接種の対象であった期間(小学6年生〜高校1年生相当)に接種機会を逃した女性や接種を完了していない女性はキャッチアップ接種として公費(原則、自己負担なし)で接種が受けられます。ただし、公費助成を受けられるのは2025年3月末までです。計3回接種(接種完了までに初回接種から6カ月かかります)が必要なHPVワクチンは2024年9月30日までに1回目を打たないと間に合わなくなります。キャッチアップ接種を希望される方はお急ぎください。
田中クリニック
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