平成25年から令和3年は、子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)接種対象者への積極的勧奨が差し控えられていましたので、定期接種の対象であった方々(小学校6年〜高校1年相当)の中には、HPVワクチンの接種機会を逃した方がいらっしゃいます。こうした方に、公費での接種機会を確保するため、定期接種の対象年齢を超えて行う接種のことを「キャッチアップ接種」といいます。対象は、誕生日が平成9年4月2日~平成19年4月1日の女性で、過去にHPVワクチンの接種を合計3回受けていない方です。キャッチアップ接種の期間は令和4年4月~令和7年3月の3年間です。HPVワクチンは接種開始から終了まで6カ月かかりますので、令和6年10月までに接種を開始ししなければ、公費による接種が間に合わなくなります。
doctork64
Comments